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理論派と感情派

今日はNHK杯を途中から見ました。
半年に一回くらいしか見ないのですが、
その一回が私の詳しくない戦型で残念^^;

チャンネルをNHK杯に変えたときは中盤戦でした。
画面には盤面だけで、名前が載っていませんでしたので、
妻が「誰と誰の試合なの?」と聞いてきました。

私は、
「先手はきっとベテランだけど、タイトル戦とかにはでないような人だと思う。
 なぜなら、駒が綺麗に並べられていないから。
 後手はきっと若手。駒が綺麗に並べられて、着手までの身動きが早いから。
 しかしこの手つき、見たことあるなぁ。」

ドンピシャだったので妻に渾身のドヤ顔をしたのですが、
「先手って何?」って言われたくらいだから、
ドンピシャだったことすらわかってくれていないようでした(笑)
でもきっと将棋経験が豊富な人なら、
名前が書いていなくてもビタビタで対局者を当てれると思います^^

若手は序盤でも中盤でも、着手までの身動きが早い人が多い!
これはきっと、「無駄な持ち時間の消費を省く。」という、
合理的な癖なのだと思います。
それはそれで素晴らしいです。

年を取ると、
「何秒か損しても、まぁ良いか」
「落ち着いて自分のペースを乱さないようにしよう」
という考えになってきて、
だんだん身動きが遅くなってきます。
私はこっち派。

坂木祐介さんが高校生くらいのとき、
要するに坂木さんがトゲトゲしていた頃、
「取る一手なのに、すぐ駒を取らない人が、理解できない!
 他の手を指すと反則負けになるような場合でも、
 持ち時間の1分使うとか、信じられない!」
的なことを言ってました。まさにおっしゃる通り!

しかし世の中には自分のペースを守らないと
心が乱れてしまう人がいます。私なんですが。
体を落ち着かせないと、心が落ち着かないんです(笑)

坂木さんは理論派。私は感情派。
将棋は理論が非常に大事で、
それが勝ち負けに直結します。
しかし人間は感情の生き物。
人間ほど感情によって行動や思考が
左右される生き物もいません。

要するにどっちも正解です^^

感情を殺して理論を追求できるのは、
コンピューターにしかできません。
それをできる人間は見たことがありません。
だからコンピューターは強く、ミスがないのです。

ただ、それができるだけできる人間になるように
努力することは、人間にもできます。
要するにメンタルを磨くことが将棋の勝率に繋がるということです。

もっと言えば、怒りの感情のコントロールができない人は、
将棋には不向きかもしれません。
そういう意味では、将棋界って、とても穏やかな世界です(笑)
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コメント

とりあえず

トランプと金 正恩に将棋をやらせよう。

にしても大樹強いな。ちょっと前まで函館にも全国4位になった人いたけど、最近は大会も出てこないで…生きてんのかな?

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