記事一覧

怖いもの知らず

更新が少なく申し訳ないです。

前回は、どんな競技もメンタルが大事であり、
「良いイメージ」を持つことが
良い結果をもたらすことを書きました。

今日は「良いイメージ」に関してもう少し詳しく。

将棋の棋風が変わる人がいますが、
「攻め将棋」だった人が「受け将棋」になるパターンと、
「受け将棋」だった人が「攻め将棋」になるパターンの、
どちらが多いでしょうか。
もちろん前者ですよね^^
これは、人は臆病になるからです。

将棋を指していて、悔しい負け方とは、
 ① 一気攻められて何もできず投了
 ② ミスをして逆転負け
この二つが代表的だと思います。

どんなに強い人でも勝率100%の人はいません。
指せば指すほど負ける回数が増えます。
そして必ず①や②を経験します。
ここで、「悪いイメージ」がインプットされます。

そうすれば傷つきたくなくて、
①や②をされない指し方に変わっていきます。
気が付くと、攻めなきゃいけないのに、
自陣ばかり手がいく「受け将棋」になります。
結果、①をまた喰らう。

さらに、「悪いイメージ」は積極性をなくします。
駒が前進しづらいので、相手を脅かすこともできません。
それどころか、相手に自信をつけてしまい、
優勢になっていても決めきれなくなります。
結果、②をまた喰らう(笑)

いつも「良いイメージ」を持てている人は、
喰らう側ではなく、喰らわせる側の人が多いでしょう。
そういう人のほとんどは、若者です!!
多いですよね~、
序盤巧者の大人が勢いのある若者に逆転されているシーン(笑)
世代交代あるあるです。

若者は「悪いイメージ」を持っていません。
いわゆる、「怖いもの知らず」。
これが若者の最大の強み。

またゴルフの話ですが、勝みなみという選手のお話。
昔、アマチュアの勝みなみが中学生ながら、
イボミを抑えてプロツアーで優勝した時のエピソード。
優勝が近づいている緊張する場面で、前代未聞のプレー?をしました。
なんと、おにぎりをモグモグしながらティーショットを打ったのです。

ゴルフは姿勢が大事なので毎回いつも通りを目指すはず。
なのでほとんどの選手はルーティーンを実践します。
しかし、勝みなみは失敗を恐れませんでした。
いや、そもそも失敗するなんていう想定をしていませんでした。
頭の中に失敗なんていう言葉がなかった、
「良いイメージ」しか沸いていなかった、ということです。
結果、そのショットはフェアウェイをキープしました。

ルーティーンっていうのは、精神を安定させリラックスするための動作。
心臓が強い人には、もともと必要のないものなのです。
勝みなみは、まさに「怖いもの知らず」でした。


イメージ

四間飛車対居飛車穴熊。先手の手番。
たぶん定跡っぽい形です^^;
この局面、定跡の知らない若者と大人に次の一手を聞けば、
若者は▲5五歩、
大人は▲2八玉、
と答えるのが多いのではないかと思います。

若者は怖いもの知らずですから、目線が常に敵の駒に。
仕掛けが上手くいきそうなら、ためらわず指すでしょう。
目をキラキラさせて。

大人は臆病なので、まず自分の王様が安全かどうかを見ます。
「3九の地点と2八の地点のどちらが安全かなぁ。」、
なんてことを考えながら指すでしょう。
首をかしげながら。

①図で▲5五歩と▲3九玉のどちらが最善手かなんて、
ナンセンスなのかもしれません。
大事なのは、「良いイメージ」を持っているか、「悪いイメージ」を持っているか。
将棋は流れがあります。ここでの一手が明暗を分けるということです。
間違いなく、▲5五歩の方が「勝者のメンタリティ」を持っています。
▲2八玉は、「ふたりっ子」の銀じいに怒られるでしょう。
とか言って▲2八玉が最善手だったりして(笑)ワタシ定跡ワカラナイ。

喰らう側と、喰らわせる側。
負けることを想定している側と、勝つことしか想定していない側。
恐れている側と、恐れを知らない側。
首をかしげる側と、目をキラキラさせている側。

どちら側が勝つのか、強いのか、トーナメントで勝ち進むのか。
一目瞭然ですよね^^

今日はこの辺で^^; 続きは後日でごめんなさい。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hakodateshogi

Author:hakodateshogi
将棋を好きな人のためのブログ。
棋戦情報も気づいたら載せます。
函館(周辺)の将棋好き集まれ!

来館者数