記事一覧

酸いも甘いも

今日は全道将棋高校選手権でした。
函館の選手4名の結果を聞きましたが、みんな敗戦だったようです。
ドンマイ!
函館の大人達は、みんなが日ごろ頑張っていたのを知っているので、
そのことだけでも、本当にみんなのことが誇らしいと思っています。

ただ、みんなは悔しいでしょう。
きっと今、ぶつけようのない感情が頭の中をグルグルしていると思います。
私の高校時代は、そうでしたよ。
いや、私の場合は悔しすぎて、結果を誰かに言う気にすらおきなかったです。

勝負の世界って本当に不思議。
内容と結果、実力と結果、理想と結果、努力と結果。
これらはいつも一致するとは限らない。
羽生さんだって負ける。

みんな目標はある。どんな大会でもそうだ。
誰かに言う人も、誰にも言わない人もいるが、
みんな目標はある。
その目標をみんなが達成できているか。
断言する。いつもほとんどの人が達成できていない。
それが勝負の世界の残酷なところだ。

その残酷さに耐えられないなら、
勝負の世界から、趣味の世界へ変更するもよい。
納得ができるならという条件付きだが。

しかし、勝負の世界はやはり不思議。
ほとんどの人が目標を達成できない側なのだが、
自分が達成できる側に立つことだってある。
実力を付け、理想を掲げ、努力をしたときに。
そのときは嬉しいだろう。苦しさがあったから。

結局目標を達成したら、
目標のレベルが上がり、
また残酷さとの戦いが始まり、
また目標を達成し、
また目標のレベルが上がる。
勝負の世界は終わりがない。

若いころは、嬉しさと苦しさのバランスを取ることができない。
なのに嬉しいときと苦しいときの期間に差があるから、
苦しさばかりが目立ってしまう。
しかし大人になると、バランスを取ることができるようになる。

そうやってバランスを取ることを、
「酸いも甘いも嚙み分ける」という。
勝負の世界に限った話ではないが、
酸っぱさがなければ、甘さを感じることができない。
ゆえに、苦しさがあるから、嬉しさがあることを忘れてはいけない。

もっと言えば、「酸いも甘いも嚙み分ける」ことができるようになったとき、
大人になるのかもしれない。

ムムム、私がアマ竜王戦に参加しなかった理由がバレてしまったかな^^;
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント