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有名な必死の形

アマ竜王戦の函館予選が5月6日に開催されました。
参加は15名でした。
代表者は以下の3名です。
〇中 亮太
〇坂木祐介
〇影 悠希
30代20代10代が1名ずつとなりました。

15名のメンバーを聞きましたが、
全員有段者でした。
将棋センターには級位者が沢山いるのですが。
B級がないから級位者の参加がないのかなぁ。
でもB級を作っても同じメンバーならしょうがないし。
B級がないから同じメンバーなのかなぁ。
でも級位者の参加がないのにB級をやるのも勇気いるし。
他の地区はどうしているんでしょうか?

⑫

前回の続き。
⑫図は上手の鈴木プロが△6五飛と打った局面。
忙しい終盤戦です。
6九の地点の金を取られたら勝てないし、
6四の地点の桂馬は攻めの根っこの駒だし、
いよいよヤバいのですが、諦めず指しました。
⑫図から、▲6六金△6四飛▲5五角△3六桂▲2九玉△1七歩成▲同香△3五角 (⑬図)

⑬

終盤は駒の損得よりスピード。
下手が飛車取をかけているのに、
構わず角を活用しています。
⑬図から、▲4五桂△1七角成▲2八銀△4四馬▲同角△同飛▲9五歩△4五飛▲9四歩△9二王 (⑭図)
(⑭図の図面で△4五飛までとなっていますが、△9二王までの間違いです、ごめんなさい)

⑭

途中の▲2八銀が粘れる形。少し面白くなった気がしていました。
劣勢なときに暴発すると、局面はややこしくなって難しくなりますが、
正確に指されるとかえって簡単に負けます。
大事なのは決め手を与えないこと。
それを続けると、チャンスが巡ってくることもありますので、
逆転の回数が増えるはず。
⑭図から、本譜は▲9三歩成と指しましたが、
感想戦では▲8二歩(⑮図)を教えてもらいました。

⑮

鈴木先生曰く、「有名な必死の形です」とのこと。
当時は「えぇ!?有名?初めて見た!」と感心しましたが、
いまだにこれっきり見ていない(笑)
次に9三の地点から攻撃して、△9三同桂に8一の地点に斜め駒を打つ!
というメカニズム。
⑮図の場合▲9三歩成△同桂▲8一角が狙い。
確かに△7二金では受けになっていない!
仮に△9五桂や△8四歩に対しては、
▲8一歩成△同玉▲6二銀成で一手一手になります。
なるほどです。▲8二歩は知らなければ思いつかないですね^^

戻って本譜、⑭図から、▲9三歩成△同桂▲同香成△同玉▲9四歩△9二歩▲6二銀成(⑯図)

⑯

⑯図では結局必死はかけれたのですが、
どうせ必死をかけるなら⑮図のほうが良い!
なぜなら渡している駒が少ないから!
本譜は上手の駒台に、香と歩が1枚ずつ多いのです。
こういう細かい部分で勝ち負けが変わることがよくあります。
本当に本当によくあります。

さて⑯図から鈴木先生は下手玉を詰ましにかかるのですが、
読み切るのはまぁ大変です!
正直、当時は心の中で、「勝っちゃったぁ」と思ってました^^;
さすがプロ棋士です。
⑯図から、△2八桂成▲同金△3七桂 (⑰図)

⑰

⑰図から、▲1八玉△1六香▲1七角△同香成▲同玉△3五角▲2六歩△同角▲2七玉△3八銀 (⑱図)

⑱

⑱図から、▲同金△1八角まで上手の鈴木プロの勝ち!鮮やか!

次は一局を通して、ポイントで解説します^^
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