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大前提

昨日の続きです。アマ王将戦のルールに関して。

アマ王将全道大会は10月9日、アマ王将戦札幌予選は10月8日です。
札幌予選を全道大会の前日に行うのは今年から。
これで道外の人が参加しやすくなりました。
そしてアマ王将戦の北海道ブロックにおけるルールをキッチリ定めましょう、となりました。

決めたいのは「誰がどこに参加できるか」
道内の人は、参加する地区を在住地(勤務地)に限るか。
道外の人は、地区予選は札幌に限るか。

まず道内の人に関して。縛りか自由か、ですね。
縛るならトラブルはきっとでないでしょう。ある意味今まで通りですので。
自由にどこでも参加していいよとなった場合に想定されるトラブルとしては、

・地区予選の重複参加
・強豪地区の代表狩り

北海道大会出場をかけた地区に複数回参加することは認められません。
ですが、どこでも参加していいよとなった場合、誰がどこに参加しているかわからないので、
例えば函館で負けた選手が小樽予選に参加しちゃうかもしれません。
そしてそこで代表になった場合は?失格(アウト)にする?そもそも確信犯(ズル)?

代表権獲得・アウト・ズル → 地区予選をやり直さないといけない、大変。
代表権権得・アウト・天然ボケ → 失格は可愛そう。
代表権獲得・セーフ → モラル違反者が続出しかねない。
代表ならず → 予選がスイス式だった場合、その人が参加したことによって結果が変わっていたかも。

どのケースも辛いですね。
これはもちろん大会運営者から告知することなので、あまり起こり得ないことかもしれません。
ただ運営者も人間ですので、言い忘れてしまうと可能性は残ります。

別件で、ズルしてまで代表になりたいがむしゃらな子供なら、私は大歓迎ですけどね^^

強豪地区の代表狩りについて。
これは札幌や旭川のように強豪が多い地区の選手が、
代表を取りやすい地区に遠征して、代表権を獲得すること。

悪いことでもモラル違反でもないですが、
地元の人にとっては感じが悪く映るようです。

そしてそれが続くと、
「王将戦は他地区の強い人来るから参加するのをやめよう」
ってなるかもしれない。

でもそんなこと言う人は全道優勝できないしなぁ、
全道大会一回戦負けするために大会にでているようなものですからね。
やはり交流目的や棋を楽しむ心が欲しいなぁ。価値観の違いなんだけど。

というわけで、自由にするとトラブルが起きる可能性が増えるということですね。
そして、道外の人に関して。

札幌予選は前日にありますので、全国を狙う人は基本的に札幌の予選に参加するでしょう。
ただ札幌は強豪揃い。全国区の人でも札幌代表を逃す可能性があります。
保険をかけて他の地区でも参加したいって人もいるかもしれません。
そこで、道外の人は札幌予選だけに参加できるようにするか、他でも参加できるようにするか。

札幌のみのメリットは、
○札幌以外の地区に受け入れ体制が万全でないこと。
○参加者にとってルールがわかりやすいということ。

まず運営者はルールを全部把握しなければなりません。
でも、5年前の函館なら、それは難しかったでしょう。
運営者が80代ということだってある。

それにさっきの代表狩りを嫌う人もいるかもしれない。
代表の枠を奪われるという考え方もある。
地方にとってはハード面でもソフト面でも難しいということですね。

道外の人にわかりやすいルールというのも大事。
もし道外の人はどの予選に参加しても良い場合の最悪なケースとして、
函館予選に道外の人が来て、もし仮に代表を逃したなら、
「えっ!函館予選に参加すると札幌予選に参加できないのですか?じゃあ函館なんて来なきゃよかったわ!」
これは参るなぁ。道内地区予選の複数参加は認められませんもんね。

なので、道外の人は札幌だけと制限をかけた方が無難なのは間違いないです。

でももしそれでも函館に道外の人が来てくれたら、なんて言えばいいのだろう。
「せっかくだけど参加資格がないから今日は観戦してください。」
これは寒すぎる(笑)

とはいえ、少なくともこの4年間は道外からの参加はありません。
正直なところ、これからも札幌予選以外に道外参加者は現れないかと思います。

でも、新幹線も開業したことだし、青函交流戦もパワーアップして再開するし、
こないだ岩手の段位獲得戦に函館から4名も参加しているところを見ると、
可能性はあるとも考えられます。

このアマ王将戦の話は先週の全道選手権のとき、
その場にいた参加者や地方の運営者に対し、
北海道支部連合会の方が相談していました。

そのとき、私は「函館は是非道外参加者も受け入れたい」と言いました。
私がそんなわがままを言ったせいで、話がややこしくなり、
決まるものも決まらなくなってしまいました。申し訳ありません。

とはいえ、フォローしてくれる方もいて、ちょっと嬉しかったりして^^

どんなルールを作っても、みんなが幸せになるルールは難しいということで、
正解はないと思います。
ルールが決まったらそれに全力で従うつもりです。

今回面白いと思ったのは、いろいろな考え方があるんだなっていうところ。
最初、道外参加者の受け入れは札幌だけか他も良しとするか、と聞いたとき、
私は、「札幌ズルい」って思いました(笑)
知らない人と将棋するなんて楽しいし、交流になるし、刺激になるし、利益も増える。

しかし、札幌だけ代表枠を全国強豪に取られるので
「札幌気の毒」っていう考え方もあります。なるほど~。

そして疑問に思ったのは、大会ってなんだろう、誰のため(何のため)にやるのだろう。
アマ王将戦全国大会は、一番強い人を決めようってことなのかな。
アマ王将戦全道大会は?地区予選は?参加者のため?運営者のため?

北海道支部連合会は将棋を普及するために(北海道将棋界を盛り上げるため)、
道外の参加者が参加しやすくなるよう、札幌予選を全道大会の前日に行うことにした。

前日開催は参加者を増やすため。
そしてそれを円滑にするためにルールを作ろうとした。
ルールはトラブルが起きないため。
トラブルが起きないために、参加資格を制限するかもしれない。
参加資格を制限すれば、快適になり、参加者が増える。

ん?参加制限が参加者増?こんがらがってきました(笑)

北海道をまとめるって難しいといこと。
いろいろな運営者がいるし、それぞれの地域のカラーが違う。
本当に北海道支部連合会の中心の人たちには頭があがりません。

いきなりですが、今日はシートベルトを着用するタイミングに手順前後があったようで、
警察の方にとがめられました。3年ぶりの交通違反。週末じゃなくてよかった。

私「えっ、シートベルトしてましたよ?ホラ、今もしてるし。」
警「いつシートベルトを絞めました?」
私「スタートからしてたと思うけど。」
警「われわれが見たときは着用してませんでした。」

たしかに無意識に癖でやるものだから、いつ絞めたか覚えてない。
これはもう警察を信用するしかないですよね。
そこを疑ったら、すべてがぐちゃぐちゃになる。
警察はみんなのためにいる人。それが大前提。
実際はもっと粘ったけども(笑)

北海道支部連合会は、ボランティア(赤字)で将棋ファンのためにいる存在。
それが大前提。
その人たちが、現状に満足せず、果敢に進化を求めている。
ルールが決まったら従う一手。
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